カフェGは告発する
Cafe G accuses it
2005年、
Short film ten minutes
Production 2005
aitress "A" acting in "cafe G" is the woman who is partial to cocoa.
I feel dissatisfaction in visitors of the cafe not ordering cocoa.
However, it occurred to "A" to get rid of a choice except the cocoa once.
The thirsty people continue taking cocoa unwillingly,; but ....
ストーリー:「カフェG」で働くウェイトレスの「A」は、ココアを偏愛する女。
彼女はカフェの客がココアを注文しないことに不満を感じていた。
そんなある日、「A」はメニューからココア以外の選択肢を無くしてしまう
ことを思いつく。
喉が渇いた人々は、仕方なくココアを飲み続けることに。
そして「A」は、カフェに住む幼虫「B」の土までもココアに変えてしまうのだった・・・
抑圧する者とされる者、そして抵抗する者の姿を寓話的手法で映像化することで、
過去から現代へと繰り返される、権力による支配や抑圧、排他主義に対する
警句を描きたかった。
そしてそれら抑圧の力は今、より洗練され見え難い姿となって私達の生活や感覚までも
制圧してはいないだろうか?
まるで甘いココアがカフェを侵食していくように・・・
こちらの作品は2006年、日本の韓国領事館における展示で上映予定でしたが、
展示会前日の領事館長の下見にて、突然上映禁止との判断を下されました。
理由は「国益に反する」という事でした。
私達はこの判断に抗議し、その後日本と韓国で様々な活動を行いました。
その後のアクションについてはこちら